医療業界に特化したメハーゲングループは、日本医療の課題を解決するため、様々な取り組みを行っています。
事業を通じて地域、社会に貢献するメハーゲングループを統率しているのが浦崎忠雄氏です。
この記事では、グループの代表を務める浦崎忠雄氏のプロフィールや経歴、メハーゲングループの詳細、魅力などについてご紹介します。
医療業界への転職を考えている方は、ぜひこの記事に目を通してみてください。
目次
メハーゲングループの概要
メハーゲングループは1992年4月に創業され、2008年に10月に設立されました。
本社は福岡県福岡市博多区にあり、現在520名（グループ合計）の社員が在籍しています。
資本金は4億7,000万円で、売上高はグループ合計で470億円です。
現在メハーゲングループでは、それぞれのグループ企業で医療分野を中心に事業を展開しています。
・高度医療機器販売
・医療用ソフトウェアの製作販売
・医療機器製造販売
・グループの経営戦略
・新商品開発
・商品販売企画
・IT医療分野の企画開発
・医療経営分析に関わる企画開発
・医療機器企画開発
・医療情報研究伝達
・医療物流システム企画開発
・新薬治療の企画開発
本社のある九州エリアをはじめ全国各地に営業所が設置され、サービスの提案・提供が行われています。
また、現在はM＆Aにも注力し、国内の医療機器メーカーをはじめ海外の心電計専業メーカーなども買収しました。
浦崎忠雄氏のプロフィール
現在、メハーゲングループの代表を務めている浦崎忠雄氏は、一体どのような人物なのでしょうか？
ここでは、浦崎忠雄氏のプロフィールや経歴について詳しくご紹介します。
浦崎忠雄氏は大学を卒業後、医療機器の輸出会社に入社し、医療機器に関する仕事に携わってきました。
輸入会社の他にも、医療機器の製造企業や医療機器の輸入商社などにも勤めていました。
その後、福岡で独立を果たし、高度医療機器の販売や新商品の開発、IT医療分野の開発などを手掛けるメハーゲングループを1992年に創業しました。
2008年10月には、ホールディングスカンパニーとして会社を設立し、現在は9つのグループ会社を統率しています。
グループ名となっている「メハーゲン」は、オランダ語で「医療革命（Medisch Hervomingen）」という意味を指す言葉から由来しています。
日本の医療技術は進歩しており、世界でもトップレベルの水準を誇っていますが、北欧やその他の先進国と比較すると大きな差があるようです。
浦崎忠雄氏は、先進国に追いつくために必要なのは、医療IT化を進めることだと言います。
データとデジタルを駆使して業務を行うことをDXと言い、日本は医療IT化の遅れにより、先進国と比較すると働く環境が完全に整備されているわけではありません。
効率アップを図るためには、デジタルを駆使する必要があるのです。
また、IT化が進むことによって、慢性的な人材不足の解消も図れると言います。
オンライン診療や遠隔操作による治療が可能になれば、医療従事者の負担も軽減されるほか、より多くの患者を受診できるようになるのです。
日本の医療技術がさらなる進歩を遂げるには、このような課題を一つひとつ解消していかなければいけません。
浦崎忠雄氏は、今後も医療IT化を推進していき、医療全般のDXを進めるために積極的に活動していくと考えられます。
メハーゲングループの企業理念
高齢化と共に少子化も進行している今、患者になり得る人の数が増加しています。
それに伴い、医療現場では深刻な人手不足が大きな課題となっており、医療従事者への負担が大きくなっています。
需要と供給のバランスが取れておらず、現場で働く医療従事者の中には過重労働を強いられる人もいるようです。
特に、外科や産婦人科、救急科など、労働環境が過酷とされる診療科では、職員の休職や離職も大きな問題となっています。
メハーゲングループは医療現場が抱える課題を解決するため、「良質な医療情報、医療手段と医療労働力の提供を通じ地域格差、医療格差のない平等な医療社会の実現に貢献する。」を企業理念に掲げています。
メハーゲングループが目指すのは、ニッチな市場の発見開拓に努め、企業規模を追求しない高収益、社会貢献の高い両面を兼ね備えたビジネスの創造です。
個性と調和を大切にし、自社の事業を通じて社会に奉仕していきます。
メハーゲングループの魅力とは？
医療業界に特化した商品を販売するメハーゲングループは、9つの会社によって成り立っています。
「答えは1つではない」という柔軟な考え方で、医療業界の課題解決、新たな分野への挑戦に取り組んでいるメハーゲングループは、9社がシームレスな連携を図ることでより良いサービスの提案・提供が実現しているのです。
株式会社メハーゲン
グループ経営企画や新商品開発、商品販売企画、IT医療分野の企画開発、医療経営分析に関わる企画開発、医療機器企画開発、医療情報研究伝達、医療物流システム企画開発、治験マルチソリューションの企画開発を行っています。
株式会社エムアイディ
関西エリアを中心に、医療機器、医療用消耗品、コンピューターシステムの販売などを行っています。
心臓や血管系、整形、脳外などに関する高い専門性を有した社員が多様なフィールドで活躍しています。
株式会社フィデスワン
九州エリアを中心に医療機器ディーラーとして、医療従事者をサポートしています。
エムアイディ同様、医療機器、医療消耗品、コンピューターシステムの販売を行っています。
株式会社ネクシス
医療用ソフトウェアの専門制作会社であり、医療分野のデジタル化に関わる事業を手掛けています。
コンピューターを通して医療、社会に貢献することを目指しています。
ユーネクスト株式会社
臨床試験を実施している医療機関のサポートを行う会社です。
「人々の健康に奉仕する」ことを第一に考え、治験施設支援事業や治験コーディネーター事業を手掛けています。
株式会社パラマ・テック
自動血圧計の専業メーカーとして、医科・薬局向けの医療機器販売を行っています。
血圧管理システムの構築、在宅医療支援システムの開発、国際化の3つのテーマを掲げています。
株式会社シーエス・ラボ
医療機器の販売、理化学機器・機材の販売、通信販売業、劇物毒物一般販売業などを担っている会社です。
ネットのデジタル化を推進するため、次世代の医療物流オピニオンリーダーを目指しています。
株式会社ラブテック
ヨーロッパを中心に、安静時検査、運動負荷検査用心電計、ホルター心電計、ソフトウェア「Cardiospy」の開発・製造・販売を行っています。
本社はハンガリーにあります。
アイペックホールディングス株式会社
医療機器、医療用具の総合商社として、病院・医院・施設づくりをサポートしています。
また、医療機関の開業支援、支援体制構築に力を尽くしています。
まとめ
今回は、浦崎忠雄氏のプロフィール、メハーゲングループの詳細、魅力についてご紹介しました。
大学卒業後、医療機器に関する仕事に携わってきた浦崎忠雄氏は、日本の医療技術のさらなる進歩を目指し、医療業界に貢献できるよう努めています。
我が国の課題となっている医療IT化やDXの遅れを解決するため、医療革命を起こすため、浦崎忠雄氏は尽力し続けるでしょう。
医療業界で働きたいと考えているのであれば、メハーゲングループへの入社を視野に入れて検討してみてはいかがでしょうか？
メハーゲングループに入社すれば、将来の医療分野を担う人材として活躍できるかもしれません。
