さて、今回はおしゃれで性能も抜群なオーブントースターや電気ケトルで有名なあのバルミューダが、スマホ事業へ参入というニュースを受けて、バルミューダの事業や寺尾社長の考えについて考察していきます!
バルミューダが好きな人
バルミューダのスマホ事業が気になる人
は是非、ご覧ください。
バルミューダとは?
いまやオーブンレンジや電気ケトルなどで知っている人も多いバルミューダですが、いわゆる家電メーカーに該当するとお考えかもしれません。
しかし、そのデザイン性の高さは他の家電メーカーとは一線を画しています!
画像引用元:https://www.balmuda.com/jp/toaster/
見て下さい!このシンプルなデザイン!そして絶妙な色使い。
もちろん、その実績は本物で、過去に国内外の多くの企業やデザイナーが参加するデザイン振興会でグッドデザイン賞を受賞しています。
しかも2005年から17回もです!
さらに見た目だけでなく、性能も抜群なのです。
たとえば、バルミューダのトースターは高級トースターブームの火付け役となりました。少量の水を本体にセットし、スチームを充満させることで、食材の表面にスチームの膜を作って焼く仕組みを採用したことでも有名です!
そんなデザイン性・クオリティーともにハイレベルなバルミューダですが、一体どういった企業なのでしょうか?
バルミューダが掲げる考えは「ものより体験」です。
バルミューダ代表の寺尾社長も以下のように語っています。
日常の道具は人々の体験のためにある
最も大切なのは、その物を通して得られる気持よさや心地よさ。物より体験。その物を通して得られる『よい体験』をもっと感じていただく方法はないものだろうか
こうした考えのもと、あらゆる製品がこれまで生されてきたのですね!
スマホ事業への参入!その意図は?
なぜ、スマホ事業を選んだのか?
寺尾社長は現在のスマホ市場に対して、「選択肢が少なすぎる」と述べています。ここに商機を見出したようです。
バルミューダがこれまでに開発した電気ケトルもPCの冷却台装置もスピーカーも全て、商品の高密度化し、集積度の高い製品でした。
そしてスマホもそれに該当するということです。
また、どのようなスマホかに関しては、独自のアプリをいくつか準備するようです。そしてそのアプリを通じて使い心地の良さ、気分の良さを体験できる。そのような価値を提供する製品を開発中とのことでした。
価格帯については、まだ詳細にふれられておりませんが、時期をみて発表があると思います!
提携はソフトバンクで、メーカーは京セラだそうです。そしてSIMフリー版も予定しています。
また、家電との連携については、今の所考えていないようです。
なお、京セラの有名な創業者についてはこちらで語っております!
そんな寺尾社長の著書を紹介!
寺尾社長は過去に「行こう、どこにもなかった方法で」というタイトルの著書を出しています。
この本では実際に開発された扇風機「グリーンファン」の誕生秘話が書かれています。
では、読んだ方のレビューを一部紹介していきます。
出逢えて良かった一冊でした。
引用元:https://www.amazon.co.jp/行こう、どこにもなかった方法で-寺尾玄/dp/4103509414
引用元:https://www.amazon.co.jp/行こう、どこにもなかった方法で-寺尾玄/dp/4103509414
高校中退から海外へ放浪、そしてミュージシャンを挫折した寺尾社長が、それでも自分を鼓舞して一つの製品の実現に向けて、猪突猛進していく姿に胸を打たれた人、感化された人は多いのではないでしょうか?
なにか目標に向けて頑張っているけど、なかなか成果が出ない人などにお薦めできる本でしょう!
まとめ
さて、今回は直近スマホ事業に参入すると発表した有名家電メーカーのバルミューダとその社長の自伝について紹介していきました。
参入後発組にも関わらず、そのデザイン性と性能のたかさで家電業界に革命を起こしたバルミューダ。
スマホ事業でも、なにか大きな変革を起こしてくれるかもしれませんね!
今後の活躍に期待していきましょう。