コネヒト代表の大湯俊介氏がおすすめする本とは?

コネヒト代表の大湯俊介氏がおすすめする本とは?
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人気アプリを運営するコネヒト株式会社の大湯俊介氏は、会社の創業者として注目を集める人物です。

ここでは、コネヒトの詳しい説明、創業者がどのような経歴を持っているのか、そして大湯俊介氏に影響を与えた本までを一気にご紹介していきます。

 

株式会社コネヒトについて

株式会社コネヒトについて

株式会社コネヒトは2012年に設立された会社です。

創業者は大湯俊介氏、2019年の現時点での代表取締役は北吉竜也氏、取締役には田村優氏が務めています。

コネヒトは「人の生活になくてはならないものをつくる」というミッションを掲げながら創業当時から励んできました。

人の生活に寄り添いながら、支えになるサービスを作り続ける使命を掲げて、2014年には多くのママさんが利用している情報、
QAアプリの「ママリ」をリリースしました。

この事業では「ママの一歩を支える」としてブランドミッションを立ち上げて活動を行っています。

ママが役立つ情報を数多く配信し、記事やQ&Aのやり取りを行いながらママが悩みを解消していきます。

ママリは国内最大級のママ向けサービスとして大人気であり、月間閲覧数は約1.5億回、月間投稿数は200万件以上です。

2018年に出産経験をした女性の3人に1人が利用していると言われています。

そして、多くのママが集まるという場を活かして、購買判断を支えるための情報提供「ママリ口コミ大賞」や、行動したママを受け入れやすくする会社を作るためのプロジェクト「変えよう、ママリと」など様々な企画を立ち上げており、「ママリ」はコネヒトを支える主力事業となっているようです。

創業者の大湯俊介氏はどんな人?

スタートから約2年で大きな成果を残すことができたコネヒトですが、創業者の大湯俊介氏は現代表ではありません。

実は、彼が代表ではないのには理由があります。ここからは大湯俊介氏の経歴や現代表ではない理由についてご紹介していきます。

 

大湯俊介氏は1988年生まれ、慶応大学卒の学歴を持つ人物です。在学中に外資系コンサルティングファームから内定をもらい、卒業後にはそのまま入社する予定でした。

しかし、学生生活の最後をより良いものにしようと就職時期を半年遅らせて米カリフォルニア大学に留学したのです。

そこでは異文化における宗教ビジネスを学びながら、投資ファンドのインターンも経験しました。このインターンが人生の転機となり、内定となっていたコンサルティングファームを辞任します。

 

海外の常識のとらわれない自由な生き方に感動した大湯俊介氏は、帰国時に「自分の人生はもっと自由であるべき」だと思ったそうです。

今までの学業は良い高校に入ったら良い大学に入るのが当たり前というように、就職する企業も良い場所ではならないと感じていました。

しかし、そのような敷かれたレールの上を歩くだけでは、何か後悔したり、本当に自由を手に入れられる気がしないと感じたのです。

 

そして創業を始めるきっかけとなったのが、帰国後に出会った島田達朗氏(創業当時からの共同取締役CTO)との意気投合した経験でした。

大湯俊介氏がインターンで経験した話や、海外で挑戦を行ったビジネスの話などでディスカッションし、「彼となら面白いことができそう」として共に創業を進めることを決意します。

 

そして、2012年の1月にコネヒト株式会社が設立されました。

「ママリ」を運営し有名な会社へと名は広がっていき、2016年にはKDDIグループの孫会社、そして2019年には子会社となったことで大湯俊介氏は代表を辞任します。

 

なぜ子会社になったタイミングで代表を譲ったのかというと、多くの人に利用されているとなった時点で「ママリ」をコネヒトの事業の土台としながら、他の事に感じてもチャレンジしてみたいと考えたからだそうです。

今後も会社を発展させていくのであれば、「ママリ」は、インフラとして20年、30年と進化し続けていくことが必要としています。

この長き未来を予想した時に60歳まで社長をし続けても、いつかは新しい役職と入れ替わり創業者という地位のバトンを渡さなければいけないと大湯俊介氏は感じました。

 

今、業績が右肩上がりでもあり、次を任せられる経営チームが揃っていることにいいタイミングだと気づき代表を辞任し、顧問として引き続き多くのことを見守りながら会社の発展を支え続けています。

 

大湯俊介氏のおすすめ本『三つ星レストランの作り方』

『三つ星レストランの作り方』は史上最速のミシュラン三ツ星を獲得した天才シェフ、半田肇氏の物語になっています。

半田肇氏は大学卒業時に就職した電子機器メーカーで働きながら、以前から興味を持っていた美食の世界に挑戦したいと考えていました。

最先端の現代料理を頂点を目指すと決めて、一つ星・二つ星を獲得した複数の有名フランス料理店で修業を始めました。

 

フランスから帰国後は現代フランス料理界の巨匠の店で肉部門のシェフとして働き、2008年5月にはオーナーシェフとしてHAJIMEという店をオープンさせます。

オープンからわずか1年5カ月後の2009年10月には、ミシュラン市場最短記録で三ツ星を獲得します。

より多くの人に知れ渡ったこともあり、現在も反響を浴びているHAJIMEは常に満席、そして空席待ちのウエイティングリストにも300名余りが常時登録されるほどの人気店となりました。

 

提供される料理はどれも生まれて初めての味と称賛され続け、こだわり貫いた調理方法は世界最先端の料理工学と呼ばれ、本でもその確かな追及心を知ることができます。

 

大湯俊介氏がこの本に影響を受けた理由とは?

大湯俊介氏は『三つ星レストランの作り方』を読んでこのようなコメントを残しています。

米田肇さんという、史上最速でミシュラン三つ星を獲得したというシェフの奮闘記なのですが、如何に食というものに真摯に向き合い、最高の体験を提供していくか、という様はものづくりをするすべての人に参考になります。

引用元:https://boxil.jp/beyond/a6254/#6254-15

自分のやりたいことで社会貢献を行おうと決めた大湯俊介さんがこの本に影響された理由は、追及をすると決めたことに対しての向き合い方に共感できたのでしょう。

 

『三つ星レストランの作り方』に対する読者のコメント

『三つ星レストランの作り方』は大湯俊介氏以外にもたくさんの人から評判を受けている本です。

人気ネット販売サービスAmazonのレビューでは高評価が多くありました。

なにかを始めるのに遅いなんてことはないという事を教えてくれます。

引用元:Amazon

どんな人でも追及心があれば成功できるということを感じられるようです。

 

立ちはだかる壁を幾度となく粘り強く登り、時には迂回することもあり。

結果とは裏腹に随分と遠回りしたような印象だ。

しかし、その度に起こる葛藤や志に対する誠実さに胸を打たれる。

引用元:Amazon

どんな苦労にもめげずに挑戦をし続ける姿にだれもが感動させられ、勇気づけられるのでしょう。

 

これからのコネヒトはどうなる?

『三つ星レストランの作り方』に影響された大湯俊介氏は、本の著者である半田肇氏のように、これからも最高のサービスを提供していくことを諦めないでしょう。

「ママリ」がもっと多くの人に役立てられるようにするために、代表から一歩離れた視野で客観的に物事を判断していき、さらなる進化が期待できます。

半田肇氏同等に追及心に溢れた大湯俊介氏は、今後も「ママリ」をベースに様々な事業を展開していき、コネヒトのミッションである「人の生活になくてはならないものをつくる」ということを大切に社会活動を行っていくでしょう。

今後の活躍やサービスの進化に期待が高まります。