平野未来氏は、音声AI認識ソリューションの開発などを行っている株式会社シナモンの代表取締役を務めている人物です。
今回は、株式会社シナモンがどのような会社なのか、また平野未来氏はどのような本をおすすめしているのかご紹介しましょう。
目次
株式会社シナモンの会社概要
社名:株式会社シナモン
本社所在地:東京都港区虎ノ門3-19-13 スピリットビル6階
設立年月日:2016年10月5日
代表取締役:平野 未来
平野未来氏が代表取締役を務めている株式会社シナモンでは、「日常的に発生する無駄な業務をなくし、人が創造性溢れる仕事に集中できる世界を目指します」というミッションを達成するための事業を行っています。
企業理念は、情熱を持って諦めずに粘り抜く姿勢・高い視座を持ち高い成長を目指し続ける・個々のリーダーシップに基づくチームワークの3つです。
平野未来氏はどのような人物なのか
株式会社シナモンの代表取締役を務めている平野未来氏は、東京大学大学院を修了している人物です。
1984年に浅草で生まれ、お茶の水大学に進学し、コンピュータサイエンスについて学びました。
IPA未踏ソフトウエア創造事業に2度選出されたり、在学中にネイキッドテクノロジーを創業したりといった実績を持っています。
ネイキッドテクノロジーは、2011年にmixiに売却されています。
そして、2016年にはAIエンジンの開発を行う株式会社シナモンを設立しました。
2019年9月に公開されたスタートアップ企業をテーマにした映画『スタートアップ・ガールズ』では、上白石萌音が演じる小松光のモデルにもなっています。
そんな平野未来氏は、「International Women in Tech」のファイナリストにも選出されるほどの実力を持っています。
「International Women in Tech」は、テクノロジー業界で活躍している女性起業家に焦点を当てたもので、「The GENTRY Women In Tech Conference 2019」がメインイベントです。
クリエイティブなビジネスプランを持っている女性起業家が選ばれるイベントのファイナリストに選ばれていることは、平野未来氏の実績や実力が本物だと示していると判断できるでしょう。
平野未来氏がおすすめする本について
素晴らしい実績を残している平野未来氏はどのような本をおすすめしているのでしょうか?
続いては、平野未来氏がおすすめしている本、「異文化理解力-相手と自分の真意がわかるビジネスパーソン必須の教養」についてご紹介していきましょう。
「異文化理解力-相手と自分の真意がわかるビジネスパーソン必須の教養」とは?
「異文化理解力-相手と自分の真意がわかるビジネスパーソン必須の教養」は、仕事をする上で最も重要なことは何かを伝えてくれる本です。
この本の中では、英語力はもちろん大切ですが、それよりも異文化理解力が大切だと説かれています。
海外で働いている女性からの指示されている本ですが、多くのビジネスマンにも読んでいただきたい1冊です。
「異文化理解力-相手と自分の真意がわかるビジネスパーソン必須の教養」のレビュー
すばらしい。紹介されて読んだが、日本人 外国人に限らず、同じ日本人同士でも相通じる内容が多い。わかりあえないから分かり合おうとするし、分かり合えないからこそ分かりたいという気持ちが沸く。このなんとか理解したい、理解して欲しいという思いの擦れ違いが紛争を起こし、一方で豊かな愛情表現を生み出すのだとすると、文化の違いは有ってもいいのではないかと肯定的にとらえられる気がする。保存して再度読みたい。
お互いに分かり合うことが難しいですが、何度も読み直したくなる本です。
行き詰まった時に後押しをしてくれる本でしょう。
時間、上司と部下の関係、議論の進め方、フィードバックの伝え方など、ビジネスにおける、各文化の差や特徴、どのように克服するかを扱った本。素晴らしい本。今まで、スペイン人はなんで批判的なんだろうとか、中国人は行き当たりばったりだとか、異文化に対し一方的に思っていた事に、合点のいく説明をくれた。これからはもう少し、異文化に対し寛容になれると思う。
仕事を進める上で重要な要素が詰まっている本です。
そのため、ビジネスマンであれば1度は読んでおきたい本だと言えます。
株式会社シナモンの今後の展望
平野未来氏が代表取締役を務めている株式会社シナモンは、「情熱を持って、あきらめずに粘り抜く姿勢・高い視座を持ち、高い成長を目指し続ける・個々のリーダーシップに基づくチームワーク」という企業理念を大切にし、事業を行っている会社です。
また、「日常的に発生する無駄な業務をなくし、人が創造性溢れる仕事に集中できる世界を目指します」というミッションや「イノベーションを生み出し続け世界No.1のビジネスAI企業を目指します」というビジョンを掲げていることからも、これからの時代のニーズに合ったサービスを提供するための取り組みを行っていることが分かります。
AIは、これからより大きな意味を持つと予想されるので、株式会社シナモンが展開している事業の需要はさらに高まっていくのではないかと予想できるでしょう。
そのため、平野未来氏が代表取締役を務めている株式会社シナモンは、さらに大きな注目を集める会社へと発展していくと期待されます。