大和ハウス工業最高顧問の樋口武男氏の推薦書で人付き合いの原則を学ぼう!

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だれもがよく知る大和ハウス工業は共に創る。共に生きる。という理念を掲げ、大手ハウスメーカーとして社会に大きく貢献してきました。

どのように会社が成長したのかを詳しく見ていくと、成功の鍵を握る人物がある一冊の本に大きな影響を受け、会社を赤字から黒字変換させ一流企業へと成長させてきたことがわかりました。

大和ハウス工業の会社概要

まずは大和ハウス工業の会社概要から詳しく見ていきましょう。

会社概要
社名:大和ハウス工業株式会社
創業年月日:1955年4月5日
本社所在地:大阪市北区梅田3丁目3番5号
最高顧問:樋口武男氏
代表取締役社長:芳井敬一氏
代表取締役:石橋民生氏、香曽我部武氏
資本金:1,616億9,920万1,496円
従業員数:16,904名(2020年4月1日時点の情報)
売上高:1,975,150百万円(2020年3月期)
上場証券取引所:東京証券取引所市場第一部
事業内容:住宅事業、賃貸住宅事業、流通店舗事業、建設事業、マンション事業、環境エネルギー事業、海外事業など

大和ハウス工業は創業以来建築に関する事業を手掛けてきた企業です。

創業当時の商品となる「パイプハウス」の販売から始まり、幾度となく研究を積み重ねて年々機能性を高めた建築物を作り上げてきました。

創業から10年後になると規模も大きくなり大阪駅前交通安全陸橋や奈良工場の建設にも携わりました。

1970年代からは住宅設計、積算、工場発注システムなどにコンピュータを本格導入したことで飛躍的に成長を遂げ、現在は環境に配慮した地球に優しい家を販売することに注力しています。

限られた自然を大切し、より豊かな地球環境になるような家づくりを手掛けているのです。

そして大和ハウス工業では現在、建築関係のみならずメンタルコミットロボットの販売や狭小空間点検ロボットの運用を行うまで事業の規模を広げています。

最高顧問の樋口武男氏について

1993年から大和ハウス工業の代表取締役社長として会社を担ってきた樋口武男氏は、大いなる功績を残し2004年より代表取締役会長兼CEO、2020年現在は最高顧問として企業に大きく貢献している人物です。

創業者の想いを受け継ぐ者として会社を支え続け、一時期赤字に陥った期間を樋口武男氏が黒字に転換させ救ってくれました。

趣味はゴルフやカラオケで、休日には家族サービスをするのが好きだったようです。

そんな樋口武男氏は1兆円企業の社長にも就任しており、自身が行ってきた熱湯のような熱い経営学を著書にも残しています。

2007年には『熱湯経営―「大組織病」に勝つ―』
2013年には『凡事を極める―私の履歴書―』

を出版し、どちらも役立つ経営学が知れる本となっています。

そんな樋口武男氏の心を動かし彼を大きく変えた本とはいったい何なのでしょうか?

 

樋口武男氏のおすすめ本

樋口武男氏はD・カーネギー著書の『人を動かす』という本に影響されたと述べています。

この本は、邦訳500万部突破の歴史的ベストセラーとなっており、あらゆる自己啓発書の原点となったD・カーネギーの不朽の名著であります。

時代を超えて読み継がれてきたもので『人を動かす』というタイトル通り、自身も心も大きく動かされます。

内容は人間関係の原則を集めたものであり、それらを実践で磨き上げ結果として残した実例を説得性のある文章で書かれているものです。

読むことによって人間洞察力を高めてくれ、さらに人の心を付き動かすための自己改革と行動力が身に付いていきます。

わずかなことでもほめる」「期待をかける」「自分の過ちを話す」「遠まわしに注意を与える」など、人から賛同される経営者になるための全てが分かります。

『人を動かす』を呼んだ人が残したレビューには以下のようなものがありました。

実際に自分ができているかと考えるとできてないよなあと思わされる内容が多くあります。

人を動かす原則、人に好かれる原則、人を説得する原則、人を変える原則、という内容で構成されていますが、どの原則にも共通して一貫した筋が通っていて説得力があります。

引用元:Amazon

人と人との付き合いに関する原則が多く書かれており、どの原則も説得力があると話題です。

人間関係に悩む人の心にも訴えかけてくれるでしょう。

本書で述べられていることは、ある意味では当たり前のことばかりです。

しかし、紹介されている具体的な事例を読み、それを自分が直面している課題にどう応用できるかと考えながら読むと、自分がいかに当たり前のことができていないかを認識させられます。

そしてここで紹介されている小さな、しかし多くの人がやっていない当たり前のテクニックは、多くの生産的なアイデアを与えてくれます。

引用元:Amazon

人との関りを良くするための当たり前ができていない人は案外多いです。

仕事には関係しないだろうと基礎の基礎を省いてしまっては生産性も向上しません。

良好な人間関係を作るためのテクニックを改めて理解することで、仕事にも大きく響いてくるはずです。

上記のようなレビューが書かれており、読んだ人皆何回でも読みたくなる著書だと述べています。

そんな『人を動かす』を呼んだ樋口武男氏は、この本からリーダーとして在るべき姿を学んだと言います。

彼が実業家になることを目指した20代にこの本と出会い何度も読み返したそうです。

経営者的な視点の人間関係を知ることで、まだまだ企業の端くれであった自分でも経営者の想いを受け継ぐかのようにコミュニケーションを通して仕事をするベースを築き、会社に大きく貢献できたのでしょう。

リーダーとなって組織を引っ張っていかなければ企業の成長にはつながらないと気付かせてくれたのが、この本だと言っています。

 

まとめ

大和ハウス工業の最高顧問として今も偉大な存在として認められている樋口武男氏は、D・カーネギー著書の『人を動かす』と出会って大きく動かされ、今もなお大和ハウス工業の社員との人間関係の構築には力を入れていることでしょう。

チームワークがなければ、どの企業も成長することは不可能です。

ましてや建設事業を営む企業は、中間マージンとなっていたり下請けとして関わっていたりと社内のみならず他の企業との連携も大事になってきます。

現在建築業界は地球環境にも配慮した建物が主流になっています。

こうした環境に配慮した建物というのは大和ハウス工業自社のみならず多くの企業との連携が大事になってくるでしょう。

その根本を支える良好な人間関係によって、大和ハウス工業はさらに成長していくことが予想できます。

あなた自身も人間関係がうまくいかずに仕事が伸び悩んでいることはありませんか?

そんな時に役立つのが今回ご紹介してきた『人を動かす』です。

不朽の名作とも言われるこの本を読むことによって、経営者の立場となって考えることができます。

成功するための秘訣であるコミュニケーションという基礎を築き、いかに人間関係が大切かをしるきっかけとなるはずです。

ぜひ、一読してみてはいかがでしょうか?