gumi代表の國光宏尚氏がおすすめする本とは!?

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國光宏尚氏が代表取締役として運営を行っている株式会社gumiはあらゆるオンラインゲーム事業で若者から大人まで幅広い世代が注目を集めている会社です。

ここでは、そんなgumiの事業内容や、代表の國光宏尚氏の経歴、そして代表がおすすめしている本などをご紹介していきます。

 

株式会社gumiが作り出すものとは?

株式会社gumiは2007年6月に設立された会社です。

代表者は國光宏尚氏と川本寛之氏が務めており、主な事業内容はモバイルオンラインゲーム事業、XR事業(VR、AR、MR等)、ブロックチェーン事業など様々なものに取り組んでいます。

現在世の中には多くの企業があり、そして多くの事業があります。事業はどんどん多角化していっており、様々なジャンルのものが生み出されてきています。

そんな中でgumiが大事にしているのはグループ全体が目指す方向性です。

社員皆で作り上げるコンテンツやサービスが、皆同じ方向性でなければものづくりの追求はできないと國光宏尚氏は言っています。

全社員が理解し、共感し合うことで、誰にも認められるものを世界中の人へ届けられています。

『誰ガ為のアルケミスト』『ブレイブ フロンティア2』などの世界的に有名なゲームで多くの人に驚きや感動を残してきたgumiは、今後も成長が期待されている企業としてさらなる注目を集めています。

 

gumi代表、國光宏尚氏とはどんな人物か?

読書 子供

國光宏尚氏は1974年に兵庫県で誕生しました。

団塊ジュニア世代ということもあり、いい学校を目指すようにと小学生の頃から熱心に勉強を頑張っていたそうです。

しかし、高校生時代に勉強から逸脱し遊ぶことばかりをしていたが故に、受けた大学はすべて不合格になってしまいます。

そんな当時聞いていたのが尾崎豊の歌であり、敷かれたレールに乗るのはかっこ悪いと考えるようになったようです。

そうして、大学には通わずに働きながら考えていたことは

「どうすればビッグになれるか」

ということです。

ビッグを目指す男

そんな、当時ベンチャービジネスという言葉すら知らなかった國光宏尚氏は、人生観を変えるある出来事を経験します。

それは、1995年に起きた阪神淡路大震災です。

地震の影響で家が壊滅した姿を目の当たりにし、自分は運よく助かったものの、もしかしたら死んでいたかもしれないと恐怖を感じたそうです。

生きるか死ぬかは紙一重であり、この震災の経験をもとにこれまで何も成し遂げてこなかった自分に悔しさを感じたのです。

そこから國光宏尚氏は何かを自分の手で始めてみたいと考えるようになり、まずは環境を変えるために海外へ行こうと決意します。

どうせ行くなら自分がビッグだということを証明するために、反日の場所を選んだり大きな国を選んだりと自分探しの旅に出かけます。

旅行マップ

自分探しの旅で学んだのは語学だけではなく、日本との考え方の違いや自己成長をし続けるために現状維持に固執しない考えを得ることができました。

海外生活を満喫しながら30歳を迎える年に、共通の活動を解して知り合った有名プロデューサーと出会います。

映画やテレビ番組の制作プロデュース会社アットムービーの立ち上げ段階時に誘われた國光宏尚氏は、以前から30歳になったら一つのことに打ち込むと決めていたのでいい機会だと思いチャレンジします。

通常制作会社というのは業界内では人に使われることが多いとされていました。

しかし、國光宏尚氏が入社したアットムービーでは、頼まれた仕事は行わずにすべて自分たちがやりたいことだけをやるルールに非常に魅力を感じたそうです。

企画から資金調達までとあらゆる仕事をこなし、取締役にも就任しました。

 

しかし、当時國光宏尚氏も企画していたテロップの出る動画という斬新な動画が他社の動画サービス会社に人気を奪われたことに、非常に悔しい思いをしたそうです。

起業をすると誓った國光宏尚氏は2007年6月、アットムービーの取締役を退任し、株式会社gumiを創業します。

モバイル・ソーシャルWebが時代の中心になることを信じ続け、モバイル端末向けソーシャル・ネットワーキング・サービス「gumi」を作り出しました。

クイズ、検定などのソーシャル系アプリを投入し、携帯のSNSに関しては世界初の試みであったことから先行者として大きくブレイクします。

創業当時は社員数6名だったものが1年で100名を超えるようになるほど大きく成長し、会社の規模は一気に拡大してきました。

立て続けに出すゲームは売り上げ、利益共に大きく伸びていき、たちまち人気になっていったのです。

現在は、画期的な事業としてブロックチェーン事業に参入したりベンチャーキャピタルファンドに出資したりと活躍の場を広げて、代表として今もなお新たな挑戦に挑んでいます。

 

國光宏尚氏に影響を与えた『革命のライオン』

フランス革命

國光宏尚氏はある一冊の本に影響をされたと言っています。

それは『革命のライオン』という本で、フランス革命を描きつくした超大作になっています。

 

『革命のライオン』の内容

『革命のライオン』はフランス革命史であり主人公のミラボーを中心に話が進められていきます。

1789年にフランス王国が破産の危機に瀕していて、大凶作による飢えに加えて物価高騰で多くの民衆は怒りを爆発させていました。

財政立て直しのために国王であるルイ16世は170余年ぶりに全国三大都市を召集しますが、貴族でありながらも民主から大きな支持を得ていたミラボーが平民代表として議会に乗り込んでいきます。

そうした中での議会には難題が多く待ち受けており、理想や野望が歴史を変えさせるほどの大きな出来事になったことを事細かに分かりやすく書かれた書物になります。

 

國光宏尚氏は何に影響されたのか?

反日や大きな都市に自分の存在を大きく示したいと言って海外に乗り込んだ國光宏尚氏がこの本から共感を得たものが多かったはずです。

就職後も他の企業に開発したばかりのサービスに似たようなもので人気を奪われてしまい悔しい思いをしてきたことでしょう。

自身の理想の姿を見せ付けるミラボーの姿に感動し、國光宏尚氏はこの本に影響を受けたと語っていたそうです。

 

『革命のライオン』の口コミについて

『革命のライオン』はたくさんの人に読まれているようです。その中にはこんな口コミとしてこんなコメントを見ることができました。

歴史上の大事件も、こんな些細な出来事の積み重ね、偶然の重なり、ちょっとした判断のミスや小さな選択の勇気が重層的につながって出来ている。

個人と個人の顔が見えるような関係からやがて大きな社会全体、国全体のうねりに変わる。

引用元:Amazon

大小どちらの事件も些細なことが色々な面に影響されているのだと、コメントを書いた人は本を読んで気付いたそうです。

革命や変革は自分が起こそうと思えば誰にでもできるのだということが、この本のコメントから伝わってきます。

 

今後のgumiについて

スマホ イヤホン

今話題を集める技術であるブロックチェーンにまで手を伸ばしてきたgumiは、様々なゲームをより一人ひとりに満足してもらえるように開発しています。

世界中で注目されるブロックチェーン技術を用いたサービスにより、さらなる発展が期待できるでしょう。

携帯電話からスマートフォンなどのツールに変化がたくさん起きている今現在、これからどんな事業展開をしていくのか楽しみに感じている人も多いはずです。

『革命のライオン』のように、今まで数々の有名ゲームを提供や業界初の事業を手掛けるなど革命を起こしてきたgumiは、今後も目を離せない企業として注目を浴び続けていくことでしょう。