リクルートの創業者・江副浩正氏と著書『リクルートのDNA』をまとめてみた!

リクルート創業者

「まだ、ここにない、出会い。」というキャッチコピーで広く知られているリクルートは、主に求人広告や人材派遣、販売促進など、あらゆる事業を手掛ける企業です。

創業者は東京大学が生んだ最大のベンチャー起業家とも言われている江副浩正氏です。

ここではリクルートと江副浩正氏について解説すると共に、江副浩正氏著書『リクルートのDNA 起業家精神とは何か』の概要やレビューなどもご紹介していくので、ぜひ最後までご覧ください。

リクルートはどういった企業なのか?

まずはリクルートについて詳しく説明していきましょう。

株式会社リクルートホールディングスは江副浩正氏によって、1960年3月31日に創業されました。

会社設立は3年後の1963年で、現在の本社所在地は東京都千代田区丸の内です。

事業内容は様々であり、先進的なテクノロジーを駆使してオンライン求人プラットフォームを運営から人材ビジネスに関するソリューションを提供するHRテクノロジーSBUでは、「Indeed」や「Glassdoor」といったサービスを展開しています。

メディア&ソリューションSBUでは、住宅・美容・結婚・旅行・飲食などの多様な分野において、オンラインプラットフォームの運営を通して広告ビジネスを展開しています。

有名なものとしては「suumo」や「Hot Pepperグルメ(beauty)」、「ゼクシィ」、「じゃらん」、「カーセンサー」、「リクナビ」などがあり、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか?

そして、人材派遣SBUでは国内派遣及び北米・欧州・豪州などの海外派遣領域で構成された事業となっており、事務職派遣、製造業務・軽作業の派遣といった人材派遣サービス事業を世界各国で展開しています。

「リクルート スタッフィング」や「スタッフサービス グループ」、「usg people」、「The CSI Companies」などがあります。

これらだけでも多くの事業を立ち上げていることが分かります。現在リクルートは事業領域ごとに分社化されています。

人材領域ではリクルートキャリアとして同じ人材領域ではありますがアルバイトや派遣、転職を扱っている会社として存在するリクルートジョブズ、スーモを運営するリクルート住まいカンパニー、Hot Pepperやじゃらんといった生活領域におけるビジネスと行うリクルートライフスタイルなど、様々な分野ごとに会社が分かれていったのです。

当時は各社にリクルート精神がうまく受け継がれるのか心配されていましたが、今もなお加速する社会の変化に対応しつつ、ユーザーに合わせて進化し続けるビジネスで反響を呼んでいます。

リクルート創業者・江副浩正氏の経歴

江副浩正氏は1936年6月12日 、愛媛県越智郡波方村(現在の今治市)で生まれました。

日本の実業家として知られており、一部では東京大学が生んだ最大のベンチャー起業家とも評されています。

そんな江副浩正氏の小学校から高校時代は勉強、スポーツともに飛び抜けた才能があるわけでもありませんでした。

同級生には印象らしい印象を残せなかったというほど、創業者とは思えないような姿だったそうです。

高校時代、江副浩正氏は東大受験を目指します。

周りは皆医大を目指す受験生ばかりだったそうですが、江副氏は東大受験を有利に運ぶために英語よりも受験生が少ないドイツ語を選択しました。

見事東京大学に合格し、同級生の間でしばし話題となったことが高校時代の印象でもあったそうです。

その後、大学在学中に江副氏は起業します。

財団法人東京大学新聞社で企業向けの営業を身に付け、リクルートの前身である株式会社大学広告を設立し、求人広告の仕事を手掛けていきました。

起業の際には東京大学新聞編集部の先輩が経営する賃貸ビルの屋上に仮設事務所を借り、事業を進めていたそうです。

プレハブから始まったリクルートでしたが、大学新卒者向けの「企業への招待」を発行したことで一躍求人広告業界の大きな地位を獲得しました。

日本の学生がまだ就職先を自由に選べなかった頃だったので、その影響は大きいものでした。

江副浩正氏は「複数の選択肢の中から自分の意志で就職先を選ぶ」という価値を提供するために設立したと言います。

残念ながら江副浩正氏は2013年2月8日に死去しており、今その活躍を見ることはできません。

しかし、リクルートホールディングスになってもその意思はきちんと引き継がれており、2019年から2020年では営業利益2,000億円を超える企業にもなっています。

江副浩正氏の著書『リクルートのDNA 起業家精神とは何か』について

2008年に発売された江副浩正氏の著書『リクルートのDNA 起業家精神とは何か』はリクルートの遺伝子が詰まった一冊とも言われています。

企業として拡大・発展し続けるリクルートを生んだ江副浩正氏が書いたこの本の内容や、実際に読んだ方のレビューをご紹介していきます。

『リクルートのDNA 起業家精神とは何か』の内容

『リクルートのDNA 起業家精神とは何か』は創業者・江副浩正氏の起業家精神を持った遺伝子達、つまりリクルートで働く社員がどうして一人ひとり強みを持つ人物であるのかを説いた本となっています。

企業が大きくなっていく一方で、増えていく社員を持つ環境下で、一人ひとりに受け継がれていくDNAと極意がどういったものなのかを知る本です。

ベンチャー企業のすべてがそこに記されており、江副浩正氏は「経営者は社員と夢を共有せよ」とも述べています。

このような起業家精神が、働く社員の原動力となっています。

発展し続けるリクルートにおいて活躍が止まらない理由を知ることでしょう。

実際に読んだ方のレビュー

『リクルートのDNA 起業家精神とは何か』は多くの方に読まれており、レビューの数も多いものとなっています。

最後に本書のレビューをいくつかご紹介していきましょう。

なぜリクルートの起業家精神は根付いたのか、少し垣間見えた気がした。

「自らの機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」の社訓が、易経の「窮すれば変じ、変ずれば通じ、通ずれば久し」に由来しているというエピソードは、ふむふむとうなずきながら読んだ。

引用元:Amazon

この本を読むことによって多くの人がリクルートの起業家精神を知ることができます。

その精神に動かされるように、納得しながら最後まで読めることでしょう。

経営者としての視点、考え方、成長の過程、苦労、成功、が分かりやすく書かれています。

凄い人も、ひとりの人間であり、同じなんだなと思えることも多々あり。働くことがステキな事と改めて感じました。

経営の教科書というより、経営者のドラマを読ませて頂いた感じです。

引用元:Amazon

読んだ人の中には働くことの素晴らしさを実感した人も多いようです。ドラマのような経営者人生が見られます。

なぜ成功するベンチャー企業にはリクルート出身者が多いのか?

ずっと不思議だったんですが、本書を読んでやっと意味が分かりました。

引用元:Amazon

リクルート出身という肩書で活躍している人は多くいます。

リクルートを経て成長した人物はなぜ強いのか?その理由を知れる一冊です。

ベンチャー企業としてのスーパー社長のようなところがありますが、実際の経営現場ではこんなことを考えていたのか、と、本音が見えました。

社長を目指す人、起業したい人も、この本は参考になると思います。

引用元:Amazon

多くの人に影響を与える本ですが、特に社長を目指す方や起業したい方にはピッタリの本です。

経営に対して不安に感じている人にも多くの勇気を与えてくれます。

まとめ

今回はリクルートについて詳しくご紹介してきました。

多々に渡る分野で活躍する背景には、創業者の熱い起業家精神が受け継がれており、リクルートのみならずベンチャー企業の社長としても活躍している人が多くいます。

創業者である江副浩正氏は、学生時代は決して優れた人物ではなかったものの、努力を積み重ねて掴んだ東京大学合格の切符に、「まだ、ここにない、出会い。」を掲げて起業した求人広告サービスは、多くの人に利用され称賛もされてきました。

求人広告だけにはとどまらず多方面で活躍していくリクルートの今後の展開にも期待が寄せられています。

今回ご紹介してきた著書『リクルートのDNA 起業家精神とは何か』にもぜひ目を通し、リクルートの魅力をさらに知ってみてはいかがでしょう?

読破後には、どうして強い会社でいられるのかが分かるはずです。

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